僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

今の仕事を辞める。転職が決まってもうすぐ今の職場を辞める時の気持ちを備忘録として。

どうも管理人です。

akuryou.hatenablog.com

前の記事にも書いたように僕は今度転職をするので、今の会社に出社するのは3月末までです。一応それなりに長く務めた会社を辞めるわけなので、備忘録として今の気持ちみたいなものを書き残したいと思います。

 

▼意外とあまり実感がない。

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今日時点であと10日くらいしか出社する日数はないというのに、意外なことにほとんど実感がありません。何だか数か月後もまだ出社するんじゃないかというくらい、実感がなくて逆に不思議な気分です。

今の仕事に未練があるかっていうと、何とも言えない気持ちです。

ライターというやりたい仕事に就くので、個人的にはわくわくする気持ちも大きいのですが、やはり不安なんでしょうね。本当に大丈夫なのかな?っていう思いが無意識にあるんでしょう。

そんな気持ちがこの実感のないということに繋がっているのかもしれません。

とはいっても、じゃあ今の会社にずっと勤めていられるか?と聞かれるとNOです。

あと10年後も同じ会社にいるとすれば、きっと後悔するのは目に見えています。

それなのにこうやって不安な気持ちが少なからずあるのですから、人間って不思議ですね。

 

▼やっぱり同じ場所にいると居心地がよくなってしまうんだろう。

やっぱりどんな環境であっても同じ場所に何年もいると居心地がよくなってしまうんでしょうね。

僕の場合7年勤めた会社なので、今までの人生、小学校・中学校・高校・大学……と考えていくと、一番長く所属した組織になるので、当然と言えば当然です。

人は変化を嫌うものですからね。ずっと同じ場所にいる方が、安心だし、安定しているに決まっています。

学校は卒業というイベントが嫌でも起こって、強制的に次の環境へと進まざるおえなくなります。

でも仕事となると、一転して今度は自分で変化を求めない以上、次の環境には行かなくなります。

不思議ですよね、人間は常に成長していくものだと思うし、学校はその成長と同時に卒業→次のステップへ、と進んでいくのに、社会人になった途端ぱったりそれがなくなって、むしろ反対に次のステップに進むことが、世論的には間違っているという風潮にすらなっています。

居心地がいい場所に居続けることが果たして正解なんでしょうか。これは正解とも間違っているとも、どちらにもとれると思います。

少なくとも変化を怖れる人にとっては同じ環境に居続けることが正解だって言えるんでしょう。

 

▼意外と実感がないのは仕事を大きなくくりで見ているからかもしれない。

僕は変化を恐れずに常に成長していきたいと思っています。

本音を言えばぶっちゃけ怖いです。それに今度は新卒の時とは違って、教えてもらうことが前提みたいな存在ではありません。そんな立場って初めてだし、どうなるのか本当に見当もつきません。

そうやって怖いと思っている中でも、あまり今の職場を辞めることに対して実感が持てないのは僕自身が仕事を職場で縛って考えているんじゃなくて、「仕事」っていう大きなくくりで見ているからなのかもしれません。

僕個人は小説家になりたいとか、自分でビジネスをしたいという気持ちが正直大きいので、次の会社だって最後まで勤めるかなんてわかりません。偉そうな言葉になってしまいますが通過点みたいなものだと思っています。

そういう風に「職場」じゃなくてあくまで「仕事」全体でとらえているから、職場を辞めるということだけのくくりでは「実感がない」、となってしまうのかもしれません。

 

▼いずれにしても大きな転機なのは間違いない。

いずれにしても今回の転職は僕の人生にとって大きな転機であることは間違いありません。

それが成功なのか失敗なのか、まだわかりませんが、どちらにしても今の僕では感じられない何かを感じる大きな転機です。

何度も言いますが、正直不安は大きいです。でもわくわくもしています。

今の会社に勤めていたら、不安はなかったかもしれませんが、今のようにわくわくする気持ちはなかったと思います。

今の職場の人たちは僕がライターという職業になることを面白がってくれています。

たしかにちょっと普通のサラリーマンとは違う感じの職業ではあるので、はたから見れば「なんだなんだ」という感じで興味津々なんでしょうね。

ただ普通ではない分、厳しい世界であるということは自覚しています。

それでも僕は自分の、一体いつまであるかわからない人生を今の会社に捧げることは難しいと判断しました。

この判断は間違っていなかったと思うし、もし、次の会社に入ったことこそ後悔しても、今の会社を辞めたことについては後悔しないと思います。

 

▼まとめ

今僕は自分でも自覚するくらい以前よりも明るくなっていると思います。

それはきっと怖いと思う反面、同時にわくわくしているからです。

自分の人生がまだ変化できるんだ、というのが嬉しくてたまらないんです。

1年後とかに何か厳しいことに直面しても、今書いたこの記事を読み返して、転職した時の気持ちを忘れずに頑張りたいです。