僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

本当に小さいベンチャー企業へ転職活動で面接に行った時の思い出。

どうも管理人です。

転職活動で色々な企業の面接に行った僕ですが、そんな中で本当に小さいベンチャー企業に行ったときの思い出を書きたいと思います。

 

▼まず転職サイトとかで応募していない。


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僕がそのベンチャー企業を知ったのは転職サイトでもなければ、転職エージェント経由でもありません。

前の記事にも書きましたが、僕が受かったと思った企業に落ちた時、

転職活動、最終面接はほぼ確実に合格できると言われている中で落ちた経験を語る。 - 僕の頭の中の悪霊

↑詳しくはこの記事を読んでください。

まぁとにかくめちゃくちゃへこんでたんですよね。

へこみすぎて、それを誤魔化すためにとにかく次の企業を探そうと転職サイトを検索するも求める職種の求人がない!

それでも僕は諦めきれず、普通に検索エンジンで探して、ほそぼそと求人募集を出している企業を見つけたんです。

もうこの会社しかない!と思った僕はすぐさま問い合わせフォームからメールを送りました。

そしたらなんと5分後に電話かかってきたんですよ、その会社から。ちなみに時刻は22時半!笑

こんな時間に速攻電話してくるなんて「おいおい大丈夫かよ」と思ったもんですが、そんなこんなで転職サイトにも載っていない会社の面接まで足を運ぶことになったんです。

 

▼こんな小さいオフィス初めて見た。

 で、会社の住所につくと、そこはマンション的な建物でした。

全室色んな会社のオフィスみたいなんですが、僕はオフィスタワーこそ見たことがあるものの、オフィスマンションを見たのは初めてだったのでこんな世界があるのか…ってある意味感動しましたね。

なんとなく、九竜城を思い出しました。↓
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そしてその企業のオフィスに入ると、また部屋が小さい!

一部屋の小さいマンションって感じで、僕の今住んでいるアパートよりも小さい。

「これがベンチャー企業か…」とびびりましたね。

 

▼面接で聞かれたこと。

で、当たり障りない面接が行われたわけですが、なにせワンフロアで狭いから、従業員の方3名が仕事をしている場所での面接だったためなんか怖い笑。

社長が隣で仕事をしている面接なんて生まれて初めてで、しかも別に僕に興味があるわけでもないらしく、普通に面接中に「マック行ってくるわ」って言って出ていく始末。

そして、社長がいなくなったあと、面接担当の方から聞かれた質問にびっくり。

「ぶっちゃけ今ある人脈でどれくらい仕事を持ってこれますか?これがないと多分、社長も採用しないと思いますよ」

「え、人脈で、仕事ですか…」

うわーこれがベンチャー企業か…と思いましたね。

本当の意味で即戦力を求めている感じ。

人を育てる余裕はない!という当たり前だけど厳しいスタンス。

僕はたしかに現職でもそれなりに他社の方とも繋がりがあったりしますが、どう考えても純粋な人脈としてカウントできるわけがない。

今の会社にいるから繋がりがあるだけの関係です。

僕は正直に「ありません…」と言いましたが、たしかにベンチャー企業ってそういうの求めるよなぁ、と現実を痛感。

結局その会社はその後合否の連絡も来ず、自然消滅してしまったのですが、働いてお金を稼ぐって普通の企業にいたら当たり前だけど、それって恵まれていることなんだなぁと感じたしたね。

 

▼まとめ

本当に小さいベンチャー企業は本当に存続をかけて仕事をしている、というよりしなければいけない、という空気を感じました。

普通の企業に勤めているだけではわからなかったことなので、面接に行っただけでも良い経験になりました。

小さいベンチャーに勤めるのは結構覚悟がいりそうですね。