僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

転職活動、最終面接はほぼ確実に合格できると言われている中で落ちた経験を語る。

どうも管理人です。

転職活動において最終面接までいくと、もうほぼほぼ合格できるという話を色んな所で聞きます。

だから僕もとある企業さんの書類選考合格、一次選考も合格をした時は、「あ、これ受かったな」と思って、今の会社を完全に辞めるつもりでした。

ですがそれは甘かったんですね笑。その時の体験談を語りたいと思います。

 

▼最終面接もいい感じだった。

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まぁほぼほぼ合格すると思っていながらも、やはり多少は緊張しながら最終面接に伺ったのですが、なんだか最初から相当ウェルカムな感じでした。

その最終面接は会社の社長さんが担当だったのですが、第一声が「人事担当が今までの中で一番いいって言ってたよ!」と言っちゃうくらいもう最初から「これ受かったわ」と思っても仕方ないくらいのウェルカムムード。

その後「君はうちが求めていた人材です」なんてさらに言ってきちゃうもんだから、ますますこれ受かったな、と思っちゃうわけですよ、僕は。

内容としては本当に常にウェルカムなムードで「とにかく来てよ」みたいな雰囲気のまま終了し、僕は完全に手ごたえを感じていました。

っていうかこれで受かっていないと思う方がおかしいくらいのレベルで、最終面接を終えることができました。

もうほんとその企業さんは個人的に当たりの企業だったので、内定をもらったら絶対行こう!と思っていたので、「会社辞めるっていつ言おうかな、言い出しづらいなー、引継ぎどうしようかなー」とか、もう先のことばかり考えていました。

 

▼しかし甘かった。

で、その社長さんも「大体一週間かからないくらいで結果連絡できると思うからー」と言っていたので多分すぐ連絡が来るんだろうなと思っていたら、全然連絡が来ない。

約束の一週間なんてとうに過ぎても全然こない。

「いや、まぁ一次の結果も遅かったし、忙しいから遅くなっているんだろう」と少し不安を感じつつも楽観的にとらえていた僕。というのも本当に一次面接の結果も遅くて、一か月近くかかってたんですよ、結果の連絡が来るまでに。

だからこの会社はこんなもんなのかなーと思ってましたが、さすがに二週間越えるくらいにはやばいと僕も思うようになってきました。

っていうのもネット上で検索とかしても内定が出る人にはすぐに連絡が来る、逆に不合格の人に対しては連絡が遅い。最終面接で二週間越える場合は不合格の可能性が高い!という情報が飛び交っているからです。

僕にもこれは心当たりがあって、以前同じように転職活動をして内定の出た企業さんは、もはや最終面接中に合格が出ました(その企業さんは辞退しています)。

 

なので常識的に二週間越えると誰がどう考えても「ヤバい」んですね。

 

▼不安に押しつぶされそうになり企業に連絡。

不安で不安で仕方なかったので、居ても立っても居られず、企業さんにメールで連絡。

まぁきちんとした文面にしましたがざっくり内容だけ言うと「いつ頃連絡いただけますか!?」みたいな感じの内容です。

これもまたネットで検索したのですが、基本的にはそんな催促まがいの連絡しない方がいいというのが通説ですが、「企業からもらった期限までに連絡が来なければ催促してもマナー違反ではない」という情報もあり、今回はがっちりそれに当てはまっているわけですから僕は不安を解消するために連絡を入れたんです。

そしたら返答は「あと3日後には連絡できるから待って!」みたいな内容が届き、僕はその3日後をそわそわしながら待ったわけです。

 

▼さて3日後。

その日はもう朝からずっとメールボックスをチェックしていました、もう5分ごとにメールチェックしているくらいのそわそわぶり。

っていうか「そういう連絡って電話で来るんじゃないか!?」と思って、その時たまたまかかってきた不動産投資の迷惑電話に出てしまう始末(っていうかあの人たちどこから電話番号仕入れてきてるんだろう)。

で来たんです。その日の夕方。お祈りメールが。

少し覚悟はしていたものの、やはりあの最終面接がうまくいきすぎていたので、頭の中では「受かっているだろう」という甘い考えがぬぐえずにいました。

だからもうそのお祈りメールを見た時は本気で頭がクラクラしましたね。

とりあえずトイレにしばらくこもってしまいました。

もう本気で受かった瞬間会社を辞めるつもりでいたので、目の前の仕事に手がつかない日々が一週間くらいあるくらいショックでした。

 

▼最終面接を振り返る。

最終面接の内容を冷静になって振り返ると、僕の言った「小さい会社で働きたい」という言葉にやや社長さんが難色を示した場面がありました。

正直、あれが不合格の決め手だったのでしょう。今思えば。

この会社さんは普通に小さい会社なのですが、これからおそらく大きくしていこうという考えの中で、僕の説明では「小さい会社がこれから大きくなるのに貢献したい!」というよりかは「ずっと小さい会社で働きたい!」という風にとらえられてしまったのだと思います。

結局最終面接までいけばほぼ合格できるラインなのは間違いなくても、確実に合格できるわけではないという痛い経験をすることができました。

ある意味僕はもう大丈夫という気持ちになっていたので準備不足でした。

今後は最終面接であろうとしっかりと緊張感をもって、望みたいと思わせられる経験でした。

 

▼まとめ

最終面接まで行った場合はもうほとんど企業としては問題がないと判断してくれた証拠なので、合格率が高まるのはたしか。

けれど決して100%ではないことは常に考えていた方がいいでしょう。

僕の場合、結果の催促をしたのも悪かったかもしれません。

ちなみにエージェント経由での転職活動の場合、エージェント経由で企業に催促ができるため、エージェント利用の際は直接ではなく、中継してもらった方がいいでしょう。

 

↓ちなみに僕のおすすめのエージェントはワークポート。IT系を目指しているのであれば登録することをお勧めします。

 

akuryou.hatenablog.com

 ↓ちなみに転職活動終了しています。

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