僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

小売業の思い出①~何だかんだ現場が一番楽しかった~

どうも管理人です。

今度僕は小売業から他業種に転職するのですが、

転職活動終了しました。ライターとして働けることに。 - 僕の頭の中の悪霊

自分が経験した小売業について語ってみたいと思います。

 

 ▼現場は嫌だって言うけれども。


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僕は途中から本部勤務になったので現場の時代は正直少なめです。

よく小売業の話で聞くのは「本部にあがれる人は一握りで大抵は現場で終わってしまう」みたいな言い方をして、現場で働き続けるなんて嫌だ!って感じの風潮ですが、僕個人的には現場の方がよっぽど面白いと思います。

っていうのも、結局売上って現場で作っているものです。同じ商品を売っていても陳列、接客などの現場の工夫で売上が本当に変わってくるのが小売業です。

100円でも多くひとつのものを売るのが現場の仕事で、「たった100円って…」と思うかもしれませんが、1年間100円を毎日多く売り続ければ36500円。100円売る工夫が100個あれば365万円のプラスの売上を作れることになります。これが小売業で売上をつくるときの考え方ですね。

やっぱりこういう自分で狙って売上を立てるっていう行為は普通にやりがいがあるし、試行錯誤をする段階も結構楽しかったのを覚えています。

あと、いらっしゃいませ!とか大きな声出すのが単純に楽しい笑。オフィスで働いていると大きな声なんて出さないですからね。

色々ネガティブな意見が多いけど、小売の現場ってまさに「商売」なので、一生懸命やると楽しいんですよ。

 

▼ただし一生懸命な人は少ない。

そんな楽しい現場の仕事ですが、絶望的にやる気のある人が少ないです。

もっとみんなでワイワイやればすごい楽しい仕事だと思うんですが、基本的にモチベーションの低い人が多いのが現状。

これには理由があると思っていて、まず就職活動の段階で小売しか受からなかったから小売に来た、っていう人が多いんですね。第一志望で小売って人はあまり見たことありません。

もっと言えば勉強とかも頑張ってきていない人が多いので、根本的に頑張りやさん自体が少ない印象です。

そんなんだから、現場でもあまり覇気のある人がいなくて自分で自分の仕事をつまらなくしている感じ。

ネット上に小売に関してネガティブなことを書いているのもこの層の人でしょう。

まぁ、そんなネガティブな人の多い環境なので、仕事内容というよりも、環境がつまらないと個人的に感じるのが小売業です。

 

▼まとめ

まず①として現場に関して書かせてもらいました。

僕個人的にはやりがいもあるし、楽しいし、売上を直結するし、結構尊い仕事だと思っています。

僕がもともと体育会系だからかもしれませんが、卑下する仕事ではないと思います。

もっと楽しく仕事をしようと思えばいくらでも楽しくなる仕事だと思います。