僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

会社に評価されない……、転職活動をしようと思ったきっかけ

どうも管理人です。

僕はみなさんが知ってか知らずか、転職活動をしています。

転職活動をしようと思ったきっかけは色々なことがあげられるんですが、今回は【会社に評価されない】という点に絞って僕の思いを書きたいと思います。

 

▼まず前提として僕には陸上競技の時の想いがある。

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まず前提として僕はずっと箱根駅伝を目指して走っていただけあって、陸上競技的思考が仕事の中にも入っています。

これが良い事なのか悪い事なのかわかりませんが、良い点については根性的な要素が僕の中にあるから我慢強いっていうこと。だから自分で言うのもなんですが、ちょっとやそっとじゃへこたれないんですね。

そういう点を評価して箱根ランナーを採用している企業もあるかと思いますが、その点を期待しているのであれば正解な採用だと思います。

 

ただ実は悪い点があると思うんです。

まず第一に長距離走の世界ってタイムで明確に個人の実力の差がわかるという点。

早い人は早いし、遅い人は遅いという評価が明確なんです。よく持ちタイムが良くても駅伝で外す選手のことを「早いけど弱い」という感じで評価することがありますが、たとえそうであっても持ちタイムが早い選手はどうであってもやはり偉大です。

そうやって明確に数字で個人の成績がわかるっていう面で非常に実力主義の世界。

だから早い選手が仮に威張っていても遅い人たちは何も文句は言えないし、納得するしかないんです。

でも会社で仕事をしているとどうでしょうか。

もちろん営業とかで数字的に個人の成績が出る職種はありますが、大抵はふわふわっとした評価。数字的に個人の成績がでないのだから仕方ありません。

そんなんだからどれだけうまくアピールできているか、どれだけデキる雰囲気を出せるか、もっと言えばどれだけ忙しそうにできるか、そんなんで評価が決まってしまう場面があると思います。

で、長距離選手って逆にそういうの苦手なんですよね。

集中力も人並み以上にあるし、辛いことを我慢するのは何よりも得意なのですが、いかんせん黙々と行ってしまう。つまり非常にアピールが苦手な人が多い。

会社で評価されるのは非常に難しい人種、それが長距離選手なのです。

 

▼さらにもうひとつの理由

長距離選手って、名門校出身であればあるほど、自分のことは自分でやれ!という指導を受けています。もちろん僕はこれについては今でも正しいと思っていて、一人の人間として自分のことは自分でやらないといけないと思っています。

でも、一方で会社で評価される人って、自分のことは自分でやらないちょっとずるい人が多くないですか?もちろん何から何まで自分でやる人も当然いますが、嫌なことは自分でやらない人の方が圧倒的に多いです。圧倒的に多いもんだからそういう人が特別浮くわけではなく、むしろそれが普通みたいな空気になっている。

でも長距離選手はじゃあ俺も!という感じで他人に嫌なことを押し付けることができない。それは変に真面目だから。

今さらその思想を崩すことなんてできないんです、ずっと教わってきたことだし、自分の行動指針みたいなものになっているから。

でも人の嫌がる雑用をこなしていても見てくれる人なんて誰もいません。

またこれも評価されない流れのひとつですね。

 

▼そんなんだから会社に評価されない場面が多い。だからベンチャー企業で頑張りたい。

まぁ上記の理由だけではないとは思いますが、そんなんだから僕自身会社に評価されていません。関連した仕事をしている人からは評価されますが、上層部には一切評価されません。

だから僕は転職活動をしようと決心しました。

それも小さめのベンチャー企業が良いと思っています。

その理由としてはベンチャー企業は当然忙しいとは思いますが、我慢強いのでそこはまったく問題ない。

また小さい会社なので必然的に自分のことは自分でやらないといけない。大企業では真面目すぎた行動指針がメリットとなって生きてくると思うんです。

あとはある程度の規模の会社だとどうしても何割かはおそろしく怠けている社員が多いという点。

僕はそういう点も今の会社ですごく嫌なので、忙しくて怠けて何てられないベンチャー企業に行きたいという気持ちもあるんです。

僕は仕事が嫌いで転職したいわけではありません。今の会社にいてもきっと将来的にも評価されないし、また自分の強みも組織の中で死んでいってしまう。総合的に判断して転職を決意しました。

 

いかがでしたか。これが僕の転職活動をしようと思ったきっかけです。

 

▼まとめ

実はつい先日、良い感じの企業に巡り合えて次が最終面接という段階になりました。

ぜひその企業さんでお世話になりたい気持ちが強いのですが、正直何年も会社なので受かっても本当に行っていいのだろうか?と躊躇する部分がありました。

でも先日ちょうど明らかに僕よりも仕事ができない、どちらかというと僕がずっと教え続けてきた社員が僕よりも出世したことで会社を辞める決心がつきました。

このタイミングなのでもしかすると神様が辞めた方がいいと言ってくれているのかもしれません。

とりとめもない文章になってしまいましたが、これが僕の転職活動です。

 

↓ちなみに僕が登録している転職エージェントはこちら。

 

 

akuryou.hatenablog.com