昔kanonにでてくる美坂栞が可愛くて死ぬほど好きだった時の話
どうも管理人です。
かつて一世を風靡したkanonっていう美少女ゲームをご存じでしょうか。
僕が中学校2年生くらいの時死ぬほどはまっていたのですが、そのときの話をしたいと思います。
▼今見るとちょっときついが。
これが美坂栞。
ちょっと絵柄的に今見るとなかなかきついものがあるんですが、実は当時もここまで目が大きい絵ってあまりなかったので同じように初見はきつかったです。
絵師の名前をとって「いたる絵」なんて呼ばれてたりします。特徴的なのは間違いないのですが、見慣れるとこれがなかなかどうしてかわいく見えてくるという謎現象が起きる不思議な絵です。
京都アニメーションでアニメ化した時の作画は原作絵の特徴を残しつつ、今見ても視聴に耐えうる感じになっています。
なので知らない人は原作よりもアニメを見るのがおすすめ。
で、僕はタイトルの通り、この美坂栞にどはまりしてしまったんですね。
もう本当に可愛すぎて辛いくらいどはまりしてたんです。
▼どはまりしてたエピソード。
まず、もう本気でこの美坂栞に恋をしていたので、ちょっとここはブログ外ではなかなか言えないドン引きエピソードなのですが、神社に毎日通い、「栞を現実世界にいるようにしてください!お願いします!」とお参りをしていました。
約一年間毎日神社に通っていましたね。
修学旅行とかで行けない日のみ、前日に何日か分のお賽銭を入れてお参りしていましたが。
あ、1日だけお参りに純粋に行けなかった日があるんですよ。それが家に帰って横になってたら寝ちゃった日。
でも親いわく、その日僕はいきなり起きたかと思うと、「いかなきゃ……」と言って意識のないまま外に出ようとしていたらしいです。
親が止めてそのまま寝かせたみたいなので実際に外には行っていないのですが、軽くノイローゼだったのでしょうか。それとも神社に毎日行くとそういう意識になってしまうのでしょうか。
ちょっと今考えると怖いですね。
▼さらに濃いエピソード。
僕は当時、指を骨折していた関係で手に包帯を巻いていたりしていたのですが、その包帯の中に美坂栞のカードを入れていたり、また、トレッシングペーパーでうつした栞のイラストの紙をいつも持ち歩いていました。
ちょっと書いてて自分でも相当痛いやつだなと思ってしまうのですが、当時めちゃくちゃ好きだったので仕方ありません笑。
しかしそんな想いもむなしく、いくらお参りをしても栞は現実世界に現れない。
だから僕は思いきっていつもの賽銭箱に手紙を入れたんです。神様にあてた手紙。
ちょっとなんて書いたのかはさすがに覚えていないのですが、栞への思いの丈を書き綴った結構長めの手紙でした。こんなに好きなんだからどうにかお願いします、神様!という感じです。
その手紙に持ち歩いていた栞イラストを添えて賽銭箱に入れ、ただひたすら神様に祈っていました。
▼さて時は過ぎ。
そして時は過ぎ、僕の恐ろしいまでの美坂栞への愛はあるきっかけによって終焉を迎えました。
えーっと、説明が難しいのですが、夢に今まで全然興味なかった芸能人とかでてきたら、なんか、急に好きになったりしません?笑
その現象が僕にも起きて、あんなにも好きだった美坂栞ではなく、僕はその日から月宮あゆを好きになってしまったのです!
書いててとんでもない奴だと思ってしまいますが、アニオタって得てしてそうですよね。
特に当時中学生の僕はコロコロ気持ちが変わる時期。
神様もきっとあきれているでしょうが、こんなしょうもない結末で僕の美坂栞への恋は終わったのです。
▼まとめ。
いかがでしたでしょうか、僕の壮絶な叶うことのない恋愛エピソード。
僕はね、このエピソードから今失恋をしていて辛い思いをしている人に伝えたい。
また好きな人は絶対にできるし、死ぬほど好きでもいずれ忘れられる日が来る!
どうか色々な人にこのメッセージが届いてくれれば嬉しいです。
1%(2) 絶対会えないカレ (角川つばさ文庫) [ このはなさくら ]
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