僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

エロ漫画が当たり前に売っているこの世界。男と女が普通に生活しているのが奇跡だと思う

どうも管理人です。

何だかよくわからないタイトルになってしまいましたが、とにかくこの世界って男女が何もなく普通に生活をして社会が成り立っている。これってすごいことだと思うんです。

 

▼コンビニにすらエロ本が売っているこの世界。


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コンビニにすら大々的にエロ本が陳列されています。店舗の小さい面積を考えると、決して少なくない陳列数です。

しかもエロ本の表紙って結構きわどいじゃないですか。ああいうものが普通に販売されているっていうことはいくらかの安定した売上があるのは間違いありません。

AVだってそうですけど、もう何本この世の中で発売されているかわからないほど無数にありますよね。

これも当然それだけ売れるから何本も何本も世に流通しているんです。

でもそのある意味、元となっている現実の女性も同じように無数にいます。

エロ漫画やAVの世界ではあれだけ変態的行為の対象になっている女性が現実世界にゴロゴロいるわけです。

何かもう、肉食動物の小屋に草食動物を共存させているかのような危うさ。

 

▼人間社会の秩序ってすごい。

あんな内容のエロ媒体が世の中に大量に出回っているということは、多くの男性にそういうことをしたいという欲望があるわけですよね。

痴漢のエロ漫画とかAVも大量にあるわけで、正直男はみんな痴漢をしたいと思っているといっても過言ではない。

そんな状況だというのに実際に痴漢をする人は非常に少数。

これはもう人間社会の秩序が生みだしたとてつもないことです。

大昔の誰かがきっと、「女性の体を触りたくても触っちゃ駄目だぞ!」っていうルールを作ったんですよね、きっと。

それを心の中では半端ない欲望があるというのに我慢している、できている、男性たち。

もう、奇跡としか言いようがありません。

 

▼逆に言えば女性に振り回される男性たち。

まぁ逆に言えば女性のことをお金を出してまで必要とする男性たちは女性に振り回されている存在と言ってもいいでしょう。

もう可愛い女性のためなら下手したら億単位のお金を惜しまないという人も世界にはいると思います。

もはや、男にとって神様ですね。

女性に好かれる為に男性は動いている。

あれ、書いてて思いましたが、そう考えると女性の嫌がる痴漢とかを自然としなくなる理由がわかった気がします。

たとえば痴漢をしている男性がいる、女性としてはよくわからない男性に触られるのなんて当然嫌だから、その男性のことを「嫌いになる」。

でも、そこにいきなり「痴漢やめろ!」と制止する男性が現れたら、当然その人には感謝の気持ちが生まれて「好きに」なりますよね?

女性に好かれたい気持ち満載の男性が自然にとる行動は女性に好かれたい行動ですから、むしろ痴漢とかをしない行為の方が自然と言えるのかもしれません。

もっと言えば、ある種、下心とも取れる、好かれたいという気持ちがあるからこそ女性の嫌がることをしないと言えるかもしれません。

 

つまり図式的には、もう女性に好かれることを諦めた男性が痴漢とかの安易な行動に走るということですかね。

 

▼まとめ

人間は、特に男性はエロを中心として生きています。これは誰にも否定はできない事実です。

しかし、そのエロを中心に生きている社会だからこそ、エロを前面に押し出さない社会になったと言えるのではないでしょうか?

 

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