僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

【ヴェイパーフライ4%】ランニングシューズは厚底か、薄底か?僕個人的な経験談。

どうも管理人です。

僕自身かつて、箱根駅伝を目指していたという過去があるためランニングシューズにはうるさいです。

日本新記録"厚底"vs職人技"薄底"の大激闘 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

こんな記事を見つけたので、僕なりにも厚底か?薄底か?という点について書いていきたいと思います。

 

▼まず僕が現役時代使っていたシューズ。


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僕が当時履いていたのはアシックスの「ソーティジャパンデュオ」というシューズでした。

このシューズ、最初に履いた時は「ソール固いな……」という印象を受けたんですが、実際に使ってみるとスピードも軽く出せるし感覚的に良いシューズでした。
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そして当時、東洋大学の学生がよく履いていた、ナイキの「カタナレーサー2」も履いていました。こちらもソールがやや固めですが、ナイキの特徴のエアーが内蔵されているためクッションも反発もあるというシューズでした。


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反対に個人的に全然合わなかったのがミズノの「ウェーブエキデン」。なんとなくビジュアル的に良さそうだったんですが(画像のやつは当時僕の履いていたモデルとは違うけど)、どうも蹴り出すときにグニグニして、あまりスピードに乗れない感じがして合いませんでした。また、グリップが強すぎて足が突っかかる感覚にもなるのが嫌でしたね。

 

▼クッション性があるということは。

そう、ミズノのウェーブエキデンは「グニグニ」する感覚がある、という風に思う分、クッション性があったんです。

でもクッション性が高いっていうのは上のリンクの記事にも書いてあったように、路面に力が伝わりづらいということでもあるんですよね。

「ナイキさんが研究されたシューズやから、ええと思いますよ。ただ10人いたら10人とも『いい』というわけではないと思います。一番懸念しているのはクッション性がそんなにあって走れるのかということです。(走る者にとって)感覚的にはクッションがあったほうがいいんですけど、足の力が路面に伝わりにくい。クッションがありすぎるとそれだけ力がかかりますから、早く疲れるんです。個人的には爪先にクッションがあるような発想はしたくないですね。足首を痛める恐れがあるからです。でも、足首が固い選手はクッション性があった方が走りやすいので、そういう選手はいいと思いますけど、10人に1~2人ぐらいじゃないでしょうか」

※記事より引用。

この言葉通りなんですよね。

だから厚底でクッション性の高いヴェイパーフライ4%も、もしかしたらウェーブエキデンを履いた時のような感覚になるのかもしれません。

ナイキの最新シューズ ズームフライを買ってみた - 僕の頭の中の悪霊

で、僕はヴェイパーフライ4%の廉価版とも言えるズームフライを実際に買って履いてみたのですが、クッション性とナイロンファイバーによる反発性は感動ものでした。

ただし、それは1キロ3分切るようなペースで走っていない中での感想。

やっぱりレースシューズは3分切るペースの中でどうなのか?というのが一番大事です。

僕はもう3分切るペースで走れないのでもうわからないんですよね、本当にレースで使えるのかどうかっていうのが。

ただ、かつてウェーブエキデンを履いた時に感じた「グニグニ感」がナイキの厚底シューズにもなくはないので、もしかしたらスピードに乗れない?と思うふしもあります。

 

個人的には「スピードに乗れる感覚」が一番大事でしたからね。

当時の僕にはクッション性よりも、ソールが薄い+ソールが固い、アシックスのシューズがしっくりきていたんですから。

 

▼まとめ

シューズ選びは難しいですが、ナイキの厚底シューズはトップランナーになればなるほど、合う合わないの差が出てくると思います。

有名選手が履いているから履くというスタンスではなく、選択肢のひとつとしてとどめ、自分にぴったりのシューズを見つけた方がいいでしょう。