僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

【ブログの情報はすべてゴミ?】インターネットの記事の情報と有料コンテンツ


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どうも管理人です。

今時代は当然ですがインターネットです。

ちょっと気になる言葉はすぐに検索できるし、動画だって画像だってなんだってすぐに入手できるし、オンラインストアで買い物までできてしまう。

今やネットがない世界なんて考えられないくらいです。反対に言えばそれだけ人々はネットに依存した生活を送っていることだと思います。

そんな中で、インターネットから得られる情報についてクローズアップして書いてみたいと思います。

 

▼インターネットの情報は実はゴミの山?

僕がブログを書き出して感じたのは、インターネットの情報っていうのはかなりあてにならないということです。

なぜならネットに転がっている多くの記事は僕のような個人がただ書いているだけだからです。

このことは以前より頭のなかでは理解していましたが、いざ自分がブログを書きだすと、もうまさに実感せざるおえません。

考えてみてください、僕みたいな個人レベルで書いている記事が大半なんですよ?

自分で言うのもなんですが、僕みたいな個人レベルで書いている記事なんて大した情報ではありません。ちょっと調べて、さささって書いているだけなんですから(僕がこんなことを言うのはおかしいけど)。

そもそも引用元すらもネットで得ている知識なので二重、三重で信用できないわけです。

ただ、それを間違った情報であると判定できるのは元々そのことについての知識がある人のみ。

たとえば僕が「風邪を引いたらチーズを食べるのが効果的」とか書きますよね?もちろん、チーズを食べたって何も特別な効果はないと思います。

で、僕が書いた記事を誰かが引用してまた記事を書いたとします。その繰り返しでどんどん「風邪にはチーズ」記事が広まっていったらおそらくそれはネット上で信用できる情報のように存在します。

これは非常に恐ろしいことです。あのウィキペディアだってあれだけ詳しく書いてあっても本当なのか嘘なのか、もうまったくわかりません。

でもこれは当然のことだと思うんです。そもそもこれが無料コンテンツがゆえの、欠点だと思います。

ヤフーニュースとかの公式ニュースサイトですら平気で間違ったことを書いている記事がまれに見受けられます。

無料で閲覧できるということは情報のレベルも無料レベルです。ネットに転がっている情報の大半はゴミといっても過言ではなく、まさにゴミの山といっていいでしょう。

 

▼有料コンテンツたとえば、書籍とか。

それでは有料のコンテンツではどうでしょうか?有料のサイトや、書籍。

正直、人間が書いている以上、どこまで信用していいのかはわかりません。その意味では無料コンテンツと変わらない点もあると思います。

しかし、有料コンテンツを読めばわかると思いますが、圧倒的に違う点が2点あります。

 

まず第1に、きちんと取材をしているということ。取材の成果は情報の濃さで圧倒的な違いを生んでいます。

無料コンテンツの執筆には取材という取材はほとんど行われていないのが現状だと思います。ようは完全に少しの情報をふくらませて書いているだけなのです。だから情報の濃さが全然違うし、現実を見てきて書いているので非常に信憑性が高い。

そして第2は、記事を書いた人の思想がしっかりと盛り込まれているということ。

その記事の内容だけを書いているのではなくて、これによって何をするべきか?どうあるべきか?そういう点がしっかり書かれているんですね。

だから無料コンテンツの情報を見ても「へーそうなんだ」で終わり、有料コンテンツをみると「なるほどな」となるわけです。

つまりしっかりと読者にとって有益になる記事になっているのが有料コンテンツなんです。

 

▼無料で読める小説も?

最近は小説投稿サイトで無料でいくらでも小説が読めます。カクヨムとか小説家になろうとかですね。

これも言うまでもなく有料の方が質がいいです。これは説明不要だと思いますが、本業の小説家はお金をもらって書いているわけなので、レベルが違うのは当たり前です。

ただし個人的に見てて思うのは、投稿サイトで人気のある小説はむしろその完成度の低さによって人気が出ていると思います。

というのも、完成度が低いから反対に非常に読みやすくなっており、普段そこまで小説を読まないユーザーにマッチしています。

読むのがつまらなければ、無料だからいつ読むのを止めても痛くも痒くもない。

小説投稿サイトのみ、ある意味では素人が書いて、無料という一見あまりよくない面を恩恵に変えている稀有な例だと考えます。

 

▼まとめ

特殊な例を除き、ほとんどのネット上の記事はとても有益なものとは思えません。

ある特定の分野の知識をネット上だけで得て、学んだ気持ちになるのは間違いと言えます。

もし何かの知識を得たいのであれば書籍も含めた多方面の媒体から学んでいかなくてはなりません。

情報量の豊富さはある意味ネット時代の落とし穴です。