僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

中二病でも恋がしたいをまったく知らない僕が劇場版を見に行った話。


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どうも管理人です。

先日公開された映画「中二病でも恋がしたい take on me」を見てきました。

ちなみに僕はキャラクターとかは知っていましたが、それ以外の知識は完全にゼロです。

そんな僕のような人が見た感想を書いていきます。ネタバレになるようなことは書きませんのでこれから見に行く人もご安心ください。

 

▼まずとりあえずキャラが可愛い。

とりあえず主人公とヒロインの六花は既に付き合いだしているみたいで、しかも同棲?している。

あとはモリサマーって子と、デコモリって子がいてこの二人は少し百合設定??

もうこの時点では何の知識もない僕はおいてかれてるんですが、とりあえずキャラクターは可愛い。

ヒロインの六花のキャラデザがやっぱりいいですよね、眼帯女子であの服装であの子どもっぽい感じの可愛い髪型。


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普段眼帯をつけてるから、取ったときの無垢な感じが何とも可愛らしい。

あとモリサマーって子は正統派美少女ですね。

 しかもスタイル抜群!


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この二人のキャラクターの人気でこの作品の人気は支えられてるんじゃないかな?と感じました(他にも人気の子がいたらすみません)。

 

▼映画のストーリーは?アニメ見てなくても大丈夫?

「十八歳。高校最後の年。なのに六花は……まだ中二病だった」
大学受験も見えてきた高校三年間近の春休み。相も変わらず富樫勇太は小鳥遊六花と共同生活をしていた。

しかし未だ上位契約も結べていない様子……。そんなある日、姉の十花が六花をイタリアに連れて行くと宣言する。仕事も安定したので、家族で移住すると言うのだ。焦る勇太だったが、大学進学も危うい六花をこのままにしてはおけない、という十花の意見はもっともだった。

このままでは二人が引き裂かれてしまう。心配した丹生谷らいつものメンバーから、勇太はなんと“駆け落ち”を提案される。こうして、日本全国を舞台にした二人の逃走劇が、今始まるのだった。

※映画公式サイトより転載。

 

とりあえず前述した通り、二人はもう結ばれていますので本筋というよりかは外伝的なストーリーです。いわゆる後日談的なやつですね。

そして当たり前だけどタイトル通り、ヒロインは中二病

もう最初に言っちゃいます、これは最初にアニメシリーズを見てから見た方がいい。

っていうのもこの映画自体は初見の人でもなんとなくわかる構成になっているので、ストーリーを理解する分には何ら問題ないわけです。

しかしながらこの映画はあくまで後日談。

しかも調べるとテレビアニメシリーズの中二病だけど恋がしたいって3年くらい前なんですね、放送が。

僕は正直1年くらい前かな?って思ってたんですが、思いの外古いアニメなんです。

人気があるからというのもあるでしょうが、今さらこれを映画化するというのはなぜなのか?

きっと製作サイドがこの作品を愛しているからなんですね。

それゆえにキャラクターひとりひとりの描写に愛を感じる。その愛を楽しむことがこの映画を視聴する上でかなり大事なことだと思うんですが、なにぶん僕はこのシリーズを一切視聴していない。

だから当然そういう意味ではわからないところが多いんです。

そんな僕が見るとこの映画は「なんかよくある話だな」で終わってしまうんですけど、キャラクターに愛着がある人からみれば、「もうこの二人の話は見られないのかな?」という寂しさになっていくわけですね。

 

▼まとめ。

総括するとこの映画は「製作者の愛、そしてこの作品のファンの愛」その両方が合わさって生まれた愛にみちあふれた作品になっています。

正直僕はアニメ本編を見る前に見てしまったのでちょっと後悔しています。

機会があれば、アニメ本編を通しで見て、またこの映画に立ち返る。そんなことをしたいと思っています。

 

※余談
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映画のスクリーンの写真を撮っていいという時間がもうけられていたので僕もとりました。