無料マンガ投稿サイト「マガジンデビュー」!漫画家志望者の追い風となるか?
どうも管理人です。
「週刊少年マガジン」編集部が本日より、無料マンガ投稿サイト「マガジンデビュー」のサービスを開始したとのことです。
▼なんと編集部からコメントがもらえる
これただ投稿するだけだったら小説投稿サイトの「小説家になろう」とか「カクヨム」と一緒なのですが、何がすごいって有望な漫画家さんは編集部からコメントがもらえるみたいなんですよね。
これ書いている人にとってはかなりモチベーションアップに繋がるっていうか、相当励みになりますよね!
僕は漫画家を目指しているわけではないので、デビュー方法とかよくわかりませんが、昔ながらの「持ち込み」とかで編集部に漫画を持って行っている人がいるんでしょうか?
いずれにしてもなかなか編集部の人からコメントがもらえる機会って敷居が高いと思うんです。
それがこの「マガジンデビュー」に掲載していれば編集部にコメントをもらえるチャンスが生まれる!
個人で楽しんで書いているWEBマンガ家みたいな人とかのデビューの場として大いに盛り上がりそうです。
▼やっぱり人から評価してもらえるっていいよね。
やっぱりマンガとか小説って、人から評価してもらえると単純にモチベーションが上がりますよね。
マンガは視覚的に理解しやすいから「マガジンデビュー」みたいなサイトが成立するんでしょうが、小説だとどうしても読むのに時間がかかるから難しい。
小説投稿サイトだと必ずしも面白い作品に人気が出るわけではないと思います。いかに偶然読んでもらえて、評価をつけてもらえるかで、次の読者が生まれるかが大きく左右されている感じがします。
そう考えると小説家とかシナリオ志望の人が評価してもらえる場って本当に少ないですよね。
上記の読むのに時間がかかるっていう理由で知り合いに読ませるのも難しいです(というより小説自体読んでいる人が少ない!)
小説がどんどん衰退しているのって、適切なデビュー環境がないからだと思います。
↑以前同じような内容の記事を書いたんですが、適切なデビュー環境がないから良い作家が出てこない→面白くない小説が蔓延する→小説全体が面白くなくなる。この負のスパイラルが発生してしまっている気がするんです。
▼なんか小説家志望をサポートできるようなサービスはできないだろうか。
小説家のデビューをサポートできるような環境を提供できる仕組みがあればいいのにな、と常々思います。
小説を書くって文字さえ書ければとりあえず誰でもできるので、やり始めの敷居の低さがいわゆる、「そこまで本気ではない」層も引き寄せてしまって難しいのかもしれません。
これも以前の記事に書いた話なのですが、何か小説家志望者をサポートできるビジネスができればいいのにと考えています。
結構需要はあると思うし、何より小説家志望者のサポートになって、最終的には小説界の活性化にもつながるかもしれない。
マンガ家をサポートするビジネスがあるなら小説家もあってもいいはず。
もう少しこのへん僕自身考えていきたいし、誰かが実現してくれたらいいのに、と思います。
▼まとめ
話が小説家方面に寄ってしまいましたが、とりあえずこの「マガジンデビュー」は漫画界にとって良いサービスになると思います。
クリエイターを評価する場がもっと増えれば、業界はもっともっと活発になっていくと思います。
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