僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

第94回箱根駅伝復路ハイライト

どうも管理人です。

青山学院大学の総合優勝で幕を閉じた今回の箱根駅伝ですが復路のトピックを書いていきたいと思います。

 

▼6区小野田快走、東洋も悪くはなかったが。

青学6区小野田選手が期待通りの走りをして、東洋今西選手を抜き、逆に30秒以上の差をつけました。

今西選手も初の6区で60分切りと決して悪くなかったのですが小野田選手が良すぎました。

他大も東海大、中島選手をはじめ、この区間で流れを作った大学が多く見受けられました。

 

山梨学院大学。高校時代のVメンバーは結局往路の上田のみ。

 今回当日変更で河村選手、市谷選手が入ると思っていましたが、出場ならず。

最後の箱根は結局、山梨学院付属高校の時のVメンバーの出走は上田選手のみとなりました。

彼らにとってうまくいかなかった4年間、腐らずがんばってほしいです。

 

▼7区林選手区間新!工藤選手は明らかに不調。

7区青学林選手ですが、まさかの区間新!

ちょっと驚きでしたがここでほぼ青学の優勝は決定的となりました。追う東洋も6区に続いて悪くはなかったのですが、青学があまりにも良すぎました。

駒澤の工藤選手は明らかに足に異常があり、苦しい走りに。奇しくも互いに競いあっていた中谷選手と同じような走りに最後の箱根駅伝はなってしまいました。

工藤選手が万全であればシード権も、と思うと残念でなりません。

ちなみに東京国際のオールドルーキー渡辺和也が意外と良い走りをしていました。

 

▼下田8区で3年連続区間賞。

区間新とはいきませんでしたが、下田選手が3年連続区間賞。これで3区間連続区間賞となり、以降余裕を持って優勝にひた走ることになりました。

 

▼9区近藤そつなく走る。早稲田清水選手好走。

青学近藤選手は落ち着いた走りでそつなく繋ぎました。東洋も追いますが、もう追い付ける差ではありませんでした。

近藤選手は夏まで2軍寮だったとのことですが、ハーフで2分台の自己ベストをもつ選手。こんな選手が2軍になるほどの選手層とは恐ろしいですね。

早稲田清水選手が区間賞の走りで4位に浮上。下馬評以上の走りを見せました。

また、駒澤大学の堀合選手も区間2位と意地の走りを見せましたが、差がつきすぎておりちょっと厳しかった。

 

東洋大最後に意地の区間賞。駒澤、神奈川、順天堂、シード落ち。

最後に東洋大の小笹選手が区間賞。

駒大、神奈川、順天堂がシード落ちとなりました。順天堂は最後に花澤選手が猛追も約1人1秒足りずにシード落ち。

 

▼まとめ

今回の印象としては山で流れをつかめなかった大学が沈んでしまった、という印象でした。

他には東洋大と青学のタイム以上の走りが印象に残りました。来年もこの2校を軸に優勝争いとなるでしょう。

反対に東海大は早さだけではなく、強さも身につけていかなくてはならないのかもしれませんね。

なにはともあれ青学が高レベルだったのは間違いありません。

他大学も青学を目指してさらにレベルアップしていけば、長距離界のさらなる成長に繋がっていくのではと思います。