僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

2018年 箱根駅伝区間エントリー発表!

どうも管理人です。

いよいよ箱根駅伝区間エントリーが発表されましたね。

青山学院大学東海大学駒澤大学の3校にしぼって感想を言っていきたいと思います。

 

青山学院大学

鈴木→森田→田村→橋詰→竹石

小野田→神林→山田→近藤→吉永

補欠/下田、林、梶谷、中根、吉田、橋間

 

特に意外性のない順当なオーダーと言えるのではないでしょうか?

山は下田かな?と思っていましたが下田は山に使わないという情報もあり、そうすると3年連続8区かな?と思います。

補欠の中でエントリーされそうなのが上記の下田と林、梶谷の3人。

下田は8区だとして、おそらく9区の近藤は学生駅伝未出走、大きな大会での経験も浅いことから当日変更かと。ここが林になるのかな?と思います。

残る梶谷は……うーん、どこだろう。

でも原監督ってあんまり当日変更しないイメージがあるので(前回もほぼ当日変更なし、ちょっと前に1区村井っていう明らかな当て馬もあったけど)、意外とそこまで変更はないのかもしれません。

梶谷の入る区間の候補としては4区橋詰のところと7区の神林の区間ですが、7区神林が当日変更になると予測します。

 

5区の竹石が未知数ですが、往路はわりと磐石。復路がいくら上がり調子といっても初箱根の林、吉永のふたりが少しつらいか?そう考えてもやっぱり8区は下田にして大幅なアドバンテージを得たいところです。

 

東海大学

關→阪口→鬼塚→春日→松尾

中島→國行→郡司→湊谷→川端

補欠/館澤、三上、湯澤、高田、西田、西川

 

1区關と、2区阪口にまずビックリです。

阪口選手は長い距離でも結果を出してきていますが2区は大抜擢ですね。これは監督も相当自信があるのだと思います。そして全日本の序盤の遅れからか1区にいきなり關選手。

絶対に1区で出遅れない!という気持ちが伝わってくるオーダーです。

4区は当日変更かな?と思います。個人的にはおそらく館澤選手が入るのだと思いますがどうでしょう?

続いての復路もまた強烈ですね。

8区の郡司選手が三上選手とチェンジだと思いますので、

中島→國行→三上→湊谷→川端

こうなると6区の中島選手さえミスらなければ完璧すぎる配置ですね……。

絶好調の三上が8区に来てしまうと、いくら実績のある下田でもきついですね。

 

復路は完璧ですがやはり心配は往路。昨年も下級生中心の往路で、持ちタイムこそよかったものの実際は出遅れました。

僕の予想だと4区は館澤選手になるのでオール2年生になります。はまれば独走ですが、意外とずるずるいってしまうかもしれません。

往路の安定感という意味では青山学院かな?と思います。

 

駒澤大学

個人的に好きな駒澤をおまけで。

片西→中村大聖→下→加藤→大坪

中西→工藤→小原→堀合→伊東

補欠/高本、中村大成、紺野、伊勢、山下、白頭

 

残念ながら完全にアクシデントですね。工藤選手が7区って、相当痛いです。

 じゃあ2区誰が走るの?ってなると、山下?伊勢?それとも中村大聖?どの選手も難しいのでは、というのが率直な感想。唯一の2区もいける片西選手は1区ですし……。

この中だと2区いけるのは山下選手でしょう、消去法だけど。準エース区間となった4区を加藤選手が走るとは考えにくく、ここは伊勢選手に変更と予想。

5区ですがこのままとは考えにくく、また今年の駒澤は往路につぎ込むと思うので主将の高本選手で勝負!

片西→山下→下→伊勢→高本

見た目だけでいえば、まぁまぁいい感じの往路になったのでは??

復路は10区のみ当日変更の可能性ありますがそれ以外はそのままでしょう。7区の工藤、9区の堀合選手がはまれば結構善戦できる気がします。

 

▼今回の箱根は3区までで、勝負が決まる。

僕は3区で今回の箱根は決まると思っています。注目は青学と東海の位置関係です。

3区終了時点で東海大の方が前であれば、ほぼ確実に東海大の勝ちです。そのままいってしまうでしょう。東海大の復路メンバーの充実からわかるように、追う展開になると青山学院は非常に厳しいです。

青学の狙いは3区でトップにたち、そのままの流れで1位をキープすること。

6区に小野田選手も控えていますが、小野田選手でやっとトップにたつようだと、もう遅いと思います。トップの状態でそのままさらに引き離すのが小野田選手の区間で必要なことです。

 

復路は完全に東海大が上なので、往路をどう攻略するか、それが今回の肝。

 

ちなみに僕は今回青山学院が勝つと思っています。

なぜなら東海大の原動力ともいえる2年生にやや不安があるからです。はまらなければ、一気に後退するのでは?と。

それなので1区の關選手がうまく流れをつくれるかが東海大にとっては重要になってくるでしょう。

そして青山学院は1区2区で絶対に東海に離されない、そして3区でトップに立つ!これがマストです。

 

ともあれ今回の箱根は本当に戦国駅伝。

もしかしたら東洋が優勝する可能性だってあると思います。

前回までは青学独走でしたが、今回はどうなるか!?

楽しみに大会当日を待ちましょう!