小説を書くこと 創作について
どうもこんにちは。
今回は小説を書くことに関してちょっと語りたいと思います。
ベストセラー小説の書き方 / ディーン・R・クーンツ 著 - 朝日新聞出版
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①小説を書くのは辛い
作風にもよるのでしょうが、小説を書くのは本当にしんどいです。
正直「幼馴染みが×××して×××してる件」みたいな最近はやりのタイトル系であればそんなに辛くないかもしれません。
また量産するのもそんなに辛くないと思います。
別に馬鹿にしているわけではありませんが、あのへんのライトノベルはちょっと内容がさすがに薄すぎる気がします。
話が脇道にそれました。
とにかくそれなりの長さを書こうと思ったらかなりの時間と労力を使います。
僕が思うに小説を書くのは神様の真似事です。
そこに存在しないものをどうにか形にする作業ですから、労力がかかって当然。
古代より色々な詩人が物語を語ってきました。
みんな神様になってみたかったのですね。
そう考えると人間すべてに備わっている創造の力は神様ゆずりのもので、神様がいる証明になるのかもしれません。
②プロットはつくるべき?
僕はかつてプロットをつくらず書き始めた結果、途中で書き続けるのが苦しくなりました。
苦しくならないためにはプロットをつくるべきでしょう。
けどやってみればわかると思いますがプロット段階でもつくりこむのは難しい。
また登場人物もいきいきとしてこないんですよね。
僕がたどり着いた方法はこれです。
書きたい小説のスピンオフ的な内容で人物同士を会話させ、動かしてみる。
完全に我流ですが僕はこれをやると、人物の知らない一面(知らないって言っても自分の脳内の話なんだけど)が見えてきたりして、
プロットも自然と組上がってきます。
ちなみにこのスピンオフ的なものはあくまで動かすために書いているだけなので小説の体裁は整っていません。
変に力を入れずに書けるのでサクサク進むのかもしれません。
③小説の学校!?
最近は専門学校で小説、とりわけライトノベルを書くための学校があると思いますが、個人的には行く意味はないと思います。
なぜなら本を読むことが一番の勉強だからです。
それに書いている人ならわかると思いますが、人に教わるものではありません。
でも大学の文学部に行く意味はあると思います。
やはりじっくりと文学を研究する期間は必要です。
④時間がない
これが一番多くの人を悩ませているのではないでしょうか?
時間がなくても書ける人は書ける、という話もあり、それは事実だと思いますが、
頭が疲れきった状態で帰って小説執筆は、さすがにきつい、っていうか進みません。
じゃあ、仕事やめちゃえー!なんてできるわけもなく、多くの人はうだうだと時を過ごします。
⑤ブログなら書ける
ブログをはじめてから思いましたが、小説は書けないけどブログなら書けるんですよね。
多分なにも考えずにさらさら書いているからだと思います。
つまりいつも考えすぎて小説を書いているのかもしれません。
まとめ
小説を書くのは間違いなくつらいです。
けど考えすぎて書かずにさらさらっと書けば意外と筆は進むかも?
障害になっているのは大作を書こうという力みってことですね。