【ブレーキング2】ヴェイパーフライエリートついに発売!
どうも管理人です。
ついに来ましたね、マラソン2時間切りプロジェクトで実際にキプチョゲ選手が履いていたヴェイパーフライエリート。ついに一般販売です。
▼ヴェイパーフライエリートの仕様。
ナイキのフルマラソンで2時間を切る挑戦「Breaking2」のために開発され、エリウド・キプチョゲ選手が着用し現世界記録よりも2分32秒早い2時間0分25秒という記録を打ち立てたシューズ「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート」の日本限定カラーが登場する。価格は税込5万9,400円。2月3日から数量限定で販売される。
https://www.fashionsnap.com/article/2018-01-16/nike-zoom/ 引用元。
現在ズームフライとかヴェイパーフライ4%が話題になっていますが、ヴェイパーフライエリートが本家です。
見た目を比較してみましょう。
まずこちらが今も販売されているズームフライ。ヴェイパーフライ4%は見た目が似ているので割愛します。
そしてこちらが、ヴェイパーフライエリート!
まず見た目からして違いますね。ヴェイパーフライエリートの方がよりスプーンのような形状になっており、特徴であるカーボンファイバーの反発がより得られる形となっています。
びっくりなのはソールの部分。
ズームフライもフォワフッド走法(つま先中心に設置して走るフォーム)向きのシューズだと言われていますが、それでもかかと部分に黒いラバーの補強が入っています。
一般販売を意識した結果だとは思いますが、少しコンセプトからずれている感じです。
しかし当然本家のヴェイパーフライエリートはかかとにラバーの補強がない。
プロジェクトメンバーのキプチョゲ、タデッセ、レシサの三人ともに完全なフォワフッド走法なのでかかとに補強なんていらないんです。
かかと付きませんからね、なにせ。
その分、シューズ自体の軽量化にも繋がっていますので本当に余分なものは捨てた、という仕様です。
余談ですが、昔ニューバランスでフラット走法向けのシューズだと言って、かかとのラバーをなくし、反対にソールの側面にラバーの補強を施していたシューズがありましたが、あまり話題になりませんでした。
今回このナイキの一連のシリーズが話題になっているのはナイキが仕掛けた2時間切りプロジェクトの反響によるものでしょう。
ナイキのやることはほんと、どでかいですね。
▼しかし限定販売。
しかし残念ながらこれ数量限定販売なんです。
また、売り切れ必死ですね。
しかもこれに書いてあるように、
一般量販店での発売されるほか、2月3日夢の島陸上競技場で開催される「NIKE ZOOM VAPORFLY ELITE CHALLENGE」のタイムトライアルで購入権が得られるようです。
なんとタイムトライアルで購入権を争うイベントまで行われるとか。
なかなか一般ランナーが購入するのは難しいかもしれません。
▼シューズの変革
僕の記憶ではひとつのシューズがこれだけ脚光を浴びるのは珍しいことだと思います。
でもこれがネット時代なのかな、とも感じます。
商品自体の性能は勿論ですが、適切なプロモーションをかけらばランニングシューズだって爆発的に話題になる。
他社はちょっと出遅れた感じですが、狭い業界ではありますが、プロモーションも重要になったきそうです。