ライトノベルのMF文庫新人賞に応募していて、1次選考は通過していた件
どうも管理人です。
かつて↑の記事にも書いていた通り、ライトノベルの新人賞にノリで応募していたのですが、今日ふとそれを思い出してホームページを確認したら、なんと1次選考の結果がすでに発表されていたんですね。
▼1次選考、なんか通ってた。
ほんとなんとなく思い出して、「そういやあれの選評っていつ頃届くんだろ?」っていう流れで公式HPを見たら、既に1次までの結果は掲載されていてびっくり。
で、無事僕の書いた小説は1次通っていたわけです。
過去記事にも書いたけど、1次に通らない小説はもうお話にならないレベルだと聞いたことがあるので、ちょっと「あ、自分の小説は一応お話にはなるレベルなんだ」という風に思ってほっとしました。
532作品応募されていて、1次通過している数はざっと数えたら167作品なんで大体3割くらいが通過している感じです。
ライトノベルって一般文芸と違って書き手がピンキリなので(僕が偉そうに言うことじゃないけど)、3割の中に残れた!という意味ではそこまで喜べないですが、とりあえず小説の体裁は整っているであろうという評価をもらえたのは何となく嬉しいです。
▼ちなみに僕はそこまで熱心にライトノベルを読んでいない。
ちなみに僕はそこまでライトノベルファンではありません。
電撃文庫の「半分の月がのぼる空」とかは好きだし、最近はGA文庫の「りゅうおうのおしごと!」なんかもいいなぁって思いますが、普段そこまでライトノベル自体を読みません。
普段はもっぱら一般文芸だし、好きな作家は大江健三郎さんだったりするのでちょっとジャンル的にはかけ離れています。
だから今回応募した作品はずーっとこういう小説を書きたいっていうのが頭の中にあって、ただそれを今は勉強不足で納得のいく形で書ききれない!というのがあって、登場人物だけ同じものを使って書いたいわばお遊び的小説でした。
だからあまりライトノベルをしっかり書けているとは自分自身でも思っていないので、2次以降は落ちるだろーなーっていう気はしていますが、反対に本腰入れて書いてみたら通るんじゃないか?っていう気持ちもあって、なんか今まで以上にやる気がでてきました。
▼とりあえず自分の小説が大きく間違っていないことには気づけた。
とにかく今回の最大の収穫は自分の書く小説が、大きく小説の体裁としてずれていることはない、という事実を確認できたので1次選考が通ったことはそういう意味では非常に意味のあることになりました。
これで1次が落ちていたら、もっと根本的なところから考え直さないといけなかったので安心しています。
けれど正直僕の目標はライトノベル作家になることではなく、一般文芸の小説を書くこと。
一般文芸目線だとまだまだ足りないところはたくさんあるだろうし、反対にライトノベルについてももっと勉強して、1作くらい真剣に取り組んでみても面白いかも?と思いました。
▼まとめ
なんか色々ぐだぐだ書きましたが、1次選考を通過していたのは素直に嬉しいです。
今回の作品がそれ以上の選考を通過することはまずないと思っているので、今回でさらに増したやる気で、もっと他の作品を書いて応募していきたいと思います!