小説を書くもの同士は仲良くなれるのだろうか?
どうも管理人です。
小説家志望の人って多い?ような気がします。
個人的には創作トークとかできて仲間がいると面白いような気がするんですが、なんとなく多分仲良くできないだろうなーという感じもします。
そのことについてちょっと語ってみますね。
▼小説家志望は基本的にプライドが高いと思う。
これは僕も含めての事なんですが、小説家志望の人って基本的にプライドが高いと思います。ここで言うプライドっていうのは自分の作品に対してのプライドです。
っていうのも小説って不思議なメディアで、はっきり言って評価基準なんてすごく曖昧。誰か業界で偉い人が面白いと言えばそれは面白い小説になるくらい曖昧なもんです。
たとえばイラストとかだったら、上手い下手って超はっきりしているんですよ。
だから自分の方が勝ってるとか負けてるとか、正直結構わかりやすい世界だと思います。
反対に小説の場合、ある程度のレベルにまでいっていれば、読み手によって評価がやや変わってしまうのも事実。
だから他人に比べて俺の方が小説家として優れている!と誰もが思っていると思います。少なくとも僕はそうです笑
そんな、小説家志望同士がですよ?
仲良くできるわけないじゃないですか笑
▼そもそも他人の作品を読みたくもない。
これは僕だけの意見かもしれませんが、あまり他人の書いた小説を僕は読みたくありません。そんな時間があればプロの作家さんの小説を読みます。
やっぱり人生の中で読める本の冊数って決まっているから、実績のある人の小説を読みたいんですよね。
他人の書いた作品を読めないのだから、当然仲良くなんてできません笑
でもこれはジャンルにもよるのかな?と思います。
本当にがちがちのライトノベル作家志望同士なら仲良く作品を見せ合ったりできるかもしれませんが、純文学同士は絶対仲良くできない笑
こう書くと純文学の連中は性格悪いみたいになってしまいますが、ある程度性格が悪いのは事実です笑
なにせ自分の作品が誰よりも優れていると思っているような感じですからね。
眉間にしわを寄せた文豪の写真をよく見ると思いますが、あんな顔をしている人たちが性格が良いわけないのはすぐにわかると思います。
▼けどひとりで創作するのも嫌だ。
けど一人で創作するのも何か寂しいんですよね。今まで言っていることと完全に矛盾しているような感じですが。
だから仲間欲しいんだけど、いたらいたで何だか嫌な時もある。
自分勝手ですよね、でも自分勝手な人種が小説家を目指す人なんだと思います。
▼まとめ
小説家を目指す人の僕が思う特性を書いてみましたがいかがでしょうか。
でも小説って結局自分の考えとかがもろに反映されるメディアだからこそ、自分の意思をしっかり持っていないとなかなか書けないのかもしれません。
気難しさの中に、まっすぐな自分の意思の持ち主。それが小説家を目指している人間なのでしょう。
〆切本 [ 左右社 ]
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