僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

【徹底解析】オンラインカジノは黒か白か?過去の事例からわかるオンラインカジノの合法性。


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どうも管理人です。

今回はあまり聞きなれないオンラインカジノについて調べたことを書いていきたいと思います。

実はこれとある課題に書いた記事を勿体ないのでそのまま使ってます。いつもとちょっと文体が違うけど気にしないでくださいね。

 

【徹底解析】オンラインカジノは黒か白か?過去の事例からわかるオンラインカジノのこと。

▼そもそもオンラインカジノとは?

オンラインカジノとはインターネットを通じて海外に足を運ばなくても、日本国内にいながらプレイできるカジノゲームのこと。
電子マネー口座の開設とサイトへの登録が完了していれば、パソコンはもちろん、スマホでいつでもどこでもプレイすることができます。中には年収1000万円を稼いでいる人もいるそうですが、そこまでいかなくとも通勤時間にちょっとした副収入を得ることは難しくありません。

 

オンラインカジノとはカジノカフェ。


インターネットカフェオンラインカジノをプレイできるのが俗に言うカジノカフェです。
個人でオンラインカジノを遊ぶのと特に変わりはないように思えますが、実はこのカジノカフェは過去に多く摘発の対象になっています。
個人でのプレイと大きく異なる点は店舗のアカウントで客に対してプレイをさせる、という点です。客はゲームのポイントを店舗で購入、そのポイントを使って得た利益の何割かを店舗へ払い戻す、という仕組みでした。このような経営をしていたカジノカフェは摘発され続けてきました。
それでは個人でオンラインカジノを楽しむ分には問題はないのでしょうか?

 

オンラインカジノの逮捕事例。


<NetBanQ事件>
オンラインカジノで利用できる国内口座サービス「NetBanQ」を運営していた会社役員ら2名が逮捕されるという事件がありました。インターネットを使った無店舗型オンラインカジノに賭博罪が適用されたのは初めての事例です。
この事件では口座を運営していた人物だけでなく、「NetBanQ」から押収したデータからプレイヤーの個人情報が出て来たため、プレイヤーサイドにも家宅捜索が入り、業界に大きな衝撃が走りました。
実際にそのプレイヤーたちはどうなったか、というと「単純賭博罪」として「略式起訴」10万円~20万円の罰金刑となりました。中には略式起訴を受け入れずに裁判で争うプレイヤーもおり、その結果はなんと不起訴処分(無罪)でした。
★ポイント
・口座サービス運営サイドは賭博罪により逮捕された。
・プレイヤーは略式起訴での罰金刑になった。
・略式起訴を受け入れずに裁判で争ったプレイヤーは無罪。

 

<スマートライブ事件>
会員制カジノサイト「スマートライブカジノ」のプレイヤー3名が逮捕されました。運営サイドではなく、利用者自身が逮捕された初めての事例です。
「NetBanQ事件」ではあくまで決済口座運営サイドが逮捕された側面が強かったため、プレイヤーのみが逮捕されるという事件は衝撃的な内容となりました。
オンラインカジノは海外で開張されている、という前提で合法性を保っていました。しかしこの「スマートライブカジノ」の場合、日本人女性のディーラーがゲームを提供しており、日本語でのコミュニケーションも可能で、日本人向けに特化された環境であったことから、海外運営と思われるオンラインカジノでもその胴元は国内にいると警察は見なしました。
またその環境から日本人だけのコミュニティがあったこと、第三者でもチャット内容を見ることができた、表示される名称がプレイヤーのアカウントそのものだったこと、以上のことから個人の特定も容易で、プレイヤーの摘発に繋がったのです。
つまり、状況によってはプレイしているだけで逮捕される可能性があるということがわかった事例と言えるでしょう。
★ポイント
・日本人専用の環境が存在する捜査対象になりかねないサイトは避ける。
・個人が特定されることは避ける(ゲーム内でのチャット、ブログやSNSでプレイ内容を公開する等)

 

<ドリームカジノ事件>
オンラインカジノサイト「ドリームカジノ」の運営者が逮捕されたという事件です。カジノが合法な国で営業許可を受けている、とサイト上に記載されているため、一見合法的なオンラインカジノだと思いますが、サポートは日本語のみで行われていたことなどから、国内で運営されていると判断され、警察も摘発に乗り出しました。
そして予想通り、実質的な運営は日本の事務所にあったことがわかったのです。これは他のオンラインカジノの運営と違い、明らかに「合法」ではなかったため逮捕されても仕方がなかった、と言える事例でしょう。
一番不幸なのは「ドリームカジノ」のプレイヤーでした。逮捕や検挙こそなかったものの、警察から「指導」という名目でかなりのプレイヤーの元に電話がかかってきたとのことです。プレイヤーにとってはサイトに記載されている情報がすべてであり、その真偽を確かめる方法がないと考えると、オンラインカジノで遊ぶプレイヤーにとっては非常に恐ろしい事件でした。
★ポイント
・サイト内に書いてある情報がすべてとは限らない。

 

▼そもそも賭博材とは?


ここまで摘発、逮捕の実例を紹介してきましたが、そもそも捕まる原因となる「賭博罪」とは何なのでしょうか?
今回、当てはまる賭博罪としては「単純賭博罪」と「賭博場開張図利罪」になります。「賭博場開張図利罪」に関しては「賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者」に対しての法律なのでオンラインカジノでは運営側に対する刑罰になります。3か月以上5年以下の量刑です。
プレイヤー側に当てはまるのが「単純賭博罪」です。こちらは運営ではなく名前の通り、単純に「賭博をした者」に対する刑罰になり、紹介した事件ではプレイヤーがこの「単純賭博罪」で逮捕されています。
この「単純賭博罪」については50万円以下の罰金が量刑なので、運営側と比べると比較的軽い罪だと言えます。現行法では賭博行為についての刑事責任のメインは開張者で、プレイヤーに対しての責任はどちらかと言うと付随的なものになっています。これは「NetBanQ事件」で不起訴になった事例を見ても明らかです。

 

▼違法性の検証。


<3つの事件から読み解くオンラインカジノの違法性>
ここまで色々な事例を紹介してきましたが、結局のところ日本でオンラインカジノは違法なのでしょうか?
「NetBanQ事件」「スマートライブ事件」「ドリームカジノ事件」そのどれもが、元をたどれば形は違えど、運営側に摘発される要素があり、そのサイトでプレイをしていた利用者にも警察の捜査が入りました。
これだけを聞くとオンラインカジノは非合法なのでは?と思ってしまいますが、「NetBanQ事件」でプレイヤーが不起訴になった実例から見ると、現行法では「検察側が起訴して裁判で争うことができない」というのがわかります。
そのためほとんど合法と言ってもいいのですが、法律でオンラインカジノに関しての明記はありませんし、「NetBanQ事件」で検察が裁判で争わず、不起訴処分を出してしまっているので、現在のところグレーな状況が続いていると言わざるおえません。
ひとつだけ確かなことは今回紹介した事件でもわかるように、信頼できるオンラインカジノサイトで遊ぶことが、自分の身を守るためには大切なことになってきます。

 

▼信頼できるオンラインカジノサイト。


信頼できるオンラインカジノサイトを3つ紹介します。
このサイトで安心安全にオンラインカジノを初めてみてはいかがでしょうか。
<ベラジョンカジノ>
オンラインカジノで人気NO,1のサイトです。オンラインカジノは海外運営のため、日本語対応のサイトはまだ多くはありませんがベラジョンカジノは日本語対応となっております。サポートについても日本語に対応しておりますので初心者にも安心して遊ぶことのできるサイトです。
多くの口コミサイトでも取り上げられおり、それだけ安心安全なサイトで人気NO,1だということが理解できると思います。

<WUNDERINO>
ただのカジノゲームにとどまらず、ユニークなレベルアップシステムや、高いグラフィックデザインで人気のオンラインカジノです。「普段からゲームが好き!」という方に向いているかもしれません。スマホ対応なので、普段やっているゲームからオンラインカジノへ移行してみてはいかがでしょうか?

<W88 カジノ>
スポーツブックという実際のスポーツの試合結果を予想するカジノゲームがあることが特徴です。サッカー、テニス、野球とその種類は多岐に渡っています。
日本に進出してきたのは最近ですが、既にアジア圏で人気の高いオンラインカジノサイトで今後日本でも人気が高まってくるのは間違いありません。