【書評】村上龍「69(シックスティナイン)」を読んで
どうも管理人です。
昨日は村上龍の「69」を読了。
▼ふざけたタイトルだが……
69(シクスティナイン) Sixty nine (文春文庫) [ 村上龍 ]
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ふざけたタイトルだけどこれは面白い。
というか内容もふざけてるけど笑。
結構後世に影響を与えた部分も大きいんじゃないでしょうか? 主にエンタメ的な小説に対して。
ライトノベルによくあるモチーフで進むこの小説は単純に面白い。
単純に言えばいわゆる「青春モノ」。
「バサラ団」とか「イヤヤ」とか、青春ダナーって感じでほほえましい。
まだお恥ずかしながら「コインロッカーベイビーズ」とか「愛と幻想のファシズム」みたいな有名作品を読んでいないけど、読みたくなるきっかけになった。
村上龍って結構すごいな、って思える一冊。
これはどんな人でも楽しめるのでは??