ケニア、エチオピア人の腕を抱え込むランニングフォームは最初に習っているらしい。
どうも管理人です。
ケニアとかエチオピアの選手って腕を抱え込んだランニングフォームの選手が多いですよね。
日本ではダメと言われている抱え込んだ腕振りですが、一体なぜ彼らはそんなフォームなんでしょうか?
▼むしろそう教わっているらしい。
なんか彼らはむしろそうやって習っているらしいんですよね。腕を抱え込めって。
日本人は昔から禁止されているので腕を抱え込んでいる選手は少ないんですが、ケニアやエチオピアの選手は大体が抱え込んでいます。
僕も最初は抱え込んだ腕振りだったんですが、監督に抱え込むな、と言われてから下ろすような形になりましたが、個人的には抱え込んだ時よりもリズムが取りづらくて走りづらかったですね。
▼なにがダメなのか。
腕を抱え込むことのなにが悪いのか、と言われると正直明確ななにかを聞いたことがありません。せいぜい肩が上がりやすくなって力みやすくなるとか、そんなもんです。
たしかに、だらんと、腕をさげれば当然力みはなくなりますが、僕のように抱え込んだ方がリズムを取りやすいのであればその方がいいのでは?と思います。
▼キプチョゲも大迫傑も腕を抱え込んでいる。
今マラソンで世界一といってもいい、エリウドキプチョゲ選手も腕を抱え込んでいますね。
彼はめちゃくちゃランニングフォームが綺麗ですし、腕を抱え込んでいることがマイナスになっているとは思えません。
また大迫傑選手も当初は腕を比較的下の方で振っていましたが、今は抱え込むような形に腕振りが変わりましたね。変わったことで走り方に安定感がでた気さえします。
以前の大迫選手は疲れてくると結構フォームの乱れが目立ちましたが、最近は疲れてきてもフォームが安定してますね。なので、大迫選手についても腕を抱え込むことがマイナスになっているとは思えませんね。
そういえばアメリカのゲーレンラップ選手も抱え込むスタイル。アフリカ系以外の人間で最速の男も抱え込んでいるんです。
▼結局自分の一番振りやすい形が一番。
そう考えると、色々駄目だ駄目だ、言われていても結局振りやすい形が一番なんですよね。
今まで抱え込んでいたのを、急に下ろすようにしても走りづらくて逆効果でしょう。
トップランナーでも腕を抱え込んでいるんだから、大きなマイナスがないのは間違いありません。
もともと抱え込んだ方が走りやすいのであればそのまま特別変える意識なんて持たずに、そのままでいてもいいんじゃないでしょうか?
▼まとめ
今、フォアフット走法だって言って昔からの踵から着く足の接着以外のものが注目されています。
これからは腕振りも注目されるのでは?と思います。