僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

東海大の關、鬼塚、舘澤、阪口の4人アメリカオレゴン州で合宿!

どうも管理人です。

東海大の關、鬼塚、舘澤、阪口の実力者4人がアメリカオレゴン州で現地コーチの元で2カ月間の長期合宿をするみたいですね!

 

▼どんな結果が出るか楽しみ!

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こうやってオフシーズンに本格的に大学生が海外で合宿をするのは初めてなんじゃないでしょうか?

昔、佐藤秀和ケニアに合宿に行ったことがあったような気がしますが、その時はもっと短期的な合宿だったと思います。

2か月間って結構長い期間なので、何かしらは確実に得るものがあるでしょう。

アメリカのトレーニングを取り入れて今のところ成功しているのは大迫選手のみ。

今回4人がさらに何かしらの結果を出そうものなら、それを踏まえて日本陸上界もアメリカのトレーニング方法を積極的に取り入れるようになると思いますし、今後の陸上界を変える結果になりうる合宿だと思います。

僕が思うに、やはりアフリカ勢以外で一番結果を出している長距離国ってゲーレンラップ選手を代表としたアメリカだと思うんです。

「アフリカ勢に勝つ」という明確な目標を掲げてのトレーニングですからおそらく相当科学的な要素も取り入れた環境なのでしょう。

対して日本の陸上界はどこかこう、「アフリカ勢に勝つ」という感覚が希薄なような気がします。アフリカ勢には負けてもしょうがない、という空気が日本陸上界にはあると思います。

そんな消極的な思想が、なかなか日本記録が更新されていかない結果に結びついてしまっていると思うので、現状打破をするためにもこの合宿である程度の結果を出してほしいですね。

ちなみに余談ですが、この合宿、一軒家を借りて四人で自炊をして過ごすみたいです。

何だか楽しそうですね。阪口選手曰く「ドライカレーをみんなのために作りますよ」ということなので、合宿とは言え、普通の大学生のように遊べない箱根ランナーの4人にとって普段味わえない、ちょっと楽しい期間にもなるかもしれません。

 

▼個人的に注目なのは舘澤選手。

合宿の終盤に3月30日に行われる現地の記録会に参加する予定のようなのですが、

舘澤選手は1500メートルに出場予定で「日本記録も狙いたい」と言っているようです。

舘澤選手が1500メートルで各主要大会を制しているのはご存知の通りで、しかも彼が1500メートルを本格的に始めたのはほんの少し前からです。

個人的には本当に日本記録が狙えるんじゃないか?と思っているのでぜひ頑張ってほしいです。

阪口選手は3000メートル障害、關・鬼塚選手は5000メートルに出場の予定だそうで、それぞれ大記録が出そうでとても楽しみです。

 

▼まとめ

東海大がかなり新しい試みをしてきました。

東海大監督の両角監督は昔から革新的な指導で名ランナーを生み出してきました。

今回の試みが成功すれば、本当に日本陸上界が変わるかもしれないくらいのビックイベントだと思っています。

是非4人には結果を残してほしいですね。

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