僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

【新しい流れか?】小室哲哉引退からの文春叩きが勃発、影で何かの力がある?

どうも管理人です。

文春砲の餌食になった小室哲哉さんが引退を表明したのは皆さんもご存じのこと。

こんな感じのことが芸能界では当たり前のように起きていますが、今度は普段と違い、反対に文春側が強烈に叩かれているようです。

 

▼さすがにやりすぎたか!?文春!?


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ツイッターでは17日に「カリスマ音楽プロデューサー・小室哲哉による裏切りの密会劇。妻・KEIKOのリハビリを献身的にサポートする美談の裏で、妻不在の自宅に招き入れる美女の正体とは。週刊文春デジタルでは1月18日より《密会編》と《告白編》を公開する」と題し動画を固定ツイート。このツイートに20日午後2時までに1527件のコメントが集中し、そのほとんどが同誌を批判する内容となっている。

ニュースサイトより引用。

これは結構新しい流れなのでは?と思います。

それまではベッキーさんみたいに活動自粛とかになって、芸能人側が大きな影響は受けていましたが、文春側が、というよりもマスコミ側がここまで言われるのは初めてじゃないでしょうか?

このあと文春側がどのような姿勢をとるかはわかりませんが、それによってはフライデーとかも含めてゴシップ系の週刊誌はだいぶ変わってきそうです。

さすがに今回のように炎上してしまっては文春側もある程度何らかの軌道修正が必要になってくるでしょう。

このまま放置して次のゴシップを載せた日にはかなり叩かれるのは目に見えています。

週刊誌は読者があってこそのメディアなので、炎上して読者が離れてしまっては本末転倒。

読者を注目させるためのゴシップネタが、逆効果になってきています。

 

▼っていうかなぜベッキーの時はこの流れにならなかった?

僕が疑問に思うのは、なぜベッキーさんの時はこの流れにならなかったのだろう?という点です。

まぁ多少はあったのかもしれませんが、今回のようにまでは至っていません。

すっごくこれは個人的な想像でしかないのですが、小室哲哉さんが引退してしまうと困る大人がめちゃくちゃいるってことなんじゃないでしょうか?

ベッキーさんは失礼ながらいなくなったらいなくなったで代わりは正直います。小島瑠璃子とか。

でも音楽となると話はちょっと別で小室哲哉さんの代わりをすぐに用意するっていうのはちょっと難しいと思います。

ということはですよ、小室哲哉さんのおかげで稼げてた業界の人たちが色々打撃を受けるわけです。彼の才能は結局むちゃくちゃ金になります。

そういうのもあるから、一度は逮捕されようがスムーズに復帰できてしまうわけです。

(余談ですが、やっぱり唯一無二の人間になるってすごいですね、逮捕されようが何だろうが関係ない。ホリエモンもそうですけど、一般人だったら逮捕されたらどん底にまで落ちますからね。)

 

そんなみんな大好きな小室哲哉さんを引退に追い込むとなれば、大人たちが黙ってはいないでしょう。

この文春総叩きの流れはそんな大人たちが意図して作ったものなのではないでしょうか?

 

▼でも本当に怖いのは民衆の心理。

僕はおそらく最初の流れを作ったのは大人たちだと思いますが、次々とツイートしてるのはあくまでそんなのとは関係ない一般人。

小学生とかのいじめにも近いこの現象。

ぶっちゃけツイートした大半の人はそこまで何も考えていないだろうに、みんなで叩こうという流れになれば、こぞってそれに参加する。

だから世間の評価とかって、いかにあてにならないものなのかがホントよくわかりますよね。

みんなが良いって言えば良いし、悪いって言えば悪い。

社会っていう大きな枠組みから見て評価されないとそれは真実にはならない。

多分、この総叩きの流れがなければ「ほんと小室哲哉しょうもないやつだな、やめちまえ!」みたいなツイートばかりだったでしょう。

こんな社会なんで、人ってどんなに名声を得てもいつどうなるかなんてわかりませんね、しかもそれが本人の行動からではなくて、社会的な何かからいきなり巻き起こる。

怖い世の中です。

 

▼まとめ。

とりあえず、今回のことを受けて、今後の週刊誌の動きがどうなるか非常に楽しみですね。

個人的には文春がひとりの人間を追い込んでいることは間違いのない話なので、良いか悪いかで言えば絶対に良くない、というのが感想です。

ただ小室哲哉さんも彼は彼で良いか悪いかでいえば悪いので、異常にかばわれている現状は何だか不思議な感じです。

才能のある人ってやっぱり社会的に必要とされるから、勝手に周りが守ってくれるまでになるんだなぁということがわかった出来事でもありなかなか興味深いです。