僕の頭の中の悪霊~作家志望の雑記ブログ~

小説家になりたい人の書評メインのブログ。小説の創作論や、漫画アニメのサブカル、箱根駅伝のことなども語ります。

【箱根駅伝】常勝軍団が予選落ち!来年の駒澤大学の戦力は!?

どうも管理人です。

今年の箱根駅伝11位で駒澤大学はシード落ちをしてしまいました。

ここ最近ちょっと危なっかしい感じではありましたが、ついに来たかというのが感想です。

しかしそれでも駒澤大学平成の常勝軍団として活躍した大学です。

来年の箱根駅伝はどうなるのでしょうか?

 

▼今年のメンバーをみる。
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駒澤大学の今年の区間エントリーは下記でした。横の数字は区間順位です。

 

  1. 片西 3位
  2. 山下 13位
  3. 下  9位
  4. 高本 5位→卒業
  5. 大坪 16位
  6. 中西 14位→卒業
  7. 工藤 14位→卒業
  8. 白頭 13位
  9. 堀合 2位
  10. 伊勢 4位

 

卒業生は3名でそこまで戦力的に抜けるわけではありませんが、やはりエースの工藤選手が抜けるのは痛いですね。

山下選手は緊急的な出走にしては1時間10分を切ってきたのでまずまずでしたが、まだ2区を走る力はないかなと思います。

3年生の片西、下、堀合、伊勢選手が区間一桁で走り、特に堀合、伊勢選手はほぼ単独走で追う展開の中の好走だったのでかなり良い結果でした。

来年もとりあえずこの4人が主軸になるのは間違いないです。

今回は主力以外の走りが厳しかった為、選手層が課題となりそうです。

 

▼今回出走していないメンバーから期待の選手たち。

まず、物江選手でしょう。

今回主将にも任命され、出雲、全日本ともに出走していた選手です。

5000メートル13分台でスピード面は申し分なく、ただまだ長い距離で際立った結果を出せていないのが課題でしょうか?

前年の箱根駅伝は6区出走で山下りの適正があると言われている選手です。

特に今回山の2区間駒澤大学は完全に遅れました。

他大、特に法政大学を筆頭に、山で勢いづけた大学が今回上位に入りましたので、物江選手には6区での激走を期待します。

 

他の選手では、2人の中村タイセイこと、中村大聖選手と、中村大成選手。

ここまで名前が近い選手も珍しいですが、二人とも走力を上げてきています。特に大聖選手の方は全日本でもそこそこの走りをしましたので、来期の主力候補です。

同じ学年の佐々木選手も10000メートルを28分台目前の走りをしましたので、もしかすると爆発するかも?

 

また忘れてはならないのはルーキー、加藤選手。出雲、全日本ともに出走の期待の選手です。長い距離をもっと走れるようになれば将来のエース候補の選手ですので、来期覚醒してほしいですね。

他の1年生だと既にハーフで結果を出している小原選手、またまだ実績こそないものの競技に対する姿勢を買われている神戸選手。

特に神戸選手は成長すれば、昔の駒澤大学の選手のような泥臭さを持っているので来期注目の選手です!

 

▼来期オーダーはどうなる!?

個人的にあくまで現段階ですが箱根のオーダーを組んでみました。

 

  1. 片西4
  2. 堀合4
  3. 加藤2
  4. 下4
  5. 神戸2
  6. 物江4
  7. 伊勢4
  8. 小原2
  9. 山下3
  10. 中村大聖3

 

片西選手は来期のエースではありますが、近年の駅伝は1区で出遅れるとかなり絶望的なことになるので、確実に走れる片西選手をまた1区に置ければ安心だと思います。

2区はもう実績のある堀合選手です。2年連続山下選手でも良いと思いますが序盤から戦力をつぎ込み流れを掴みたいところです。

3区は加藤選手。来期は長い距離も大丈夫では?本当は1区を走れるくらいになってくれると片西選手を他に置けるので楽になるのですが現段階では未知数です。

4区は下選手で。準エース区間、確実に走ってくれるはずです。

5区は大抜擢の神戸選手!登りの適正はわかりませんが、我慢強い選手だと思うのでもし走れれば大きなミスはないと思います。

 

そして復路の大事なスタートは、物江選手と伊勢選手で、きっちり決めたいです。

今年はここでもたつきシード圏外に落ち込みました。来年はここで出遅れるわけにはいきません。

8区は小原選手で繋ぎ、9区はおそらく単独走の方が向いている山下選手。

10区はかつて後藤田選手が毎年安定した走りをしたように、同じ埼玉栄高校出身の中村大聖選手が無難に走ってくれれば安心です。

 

▼まとめ

いかがでしたでしょうか。

今年は中西、大坪、白頭選手のような、あまり実績のない選手が案の定というと失礼ですが凡走してしまいました。

主力に関しては他大学に比べて遜色ありません。優勝した青山学院大学や、東洋大学にも負けていないと思います。

来期はいかに主力以外の選手が成長できるか、というのが鍵になってきそうですね。