【男だろ!】大八木監督や駒澤大学の駅伝部のひとづてに聞いた話【箱根駅伝】
どうも管理人です。
箱根駅伝といえば平成の常勝軍団、駒澤大学です。最近は東洋大学、青山学院大学の台頭で影を潜めていますが大八木監督の「男だろ!」の鼓舞からもわかるように「根性!」っていう感じのチームカラーに魅力があり、僕はいつもチェックしているチームです。
実は僕の知り合いが駒澤大学駅伝部だった選手の友達で、部内の内情を色々聞けたので、「実録!駒澤大学駅伝部」を書きたいと思います。
※10年くらい前の話なので今は変わってるかもしれません。
▼上下関係がめちゃくちゃ厳しいらしい。
基本的に体育会系なので上下関係は当然存在するのですが、駒澤大学は話を聞く限りだとかなり厳しかったみたいです。
その人は1年生の時、当時エース格だった4年生と同部屋だったらしいのですが、常にピリピリしていて、夜部屋で勉強をしようとすると、なぜか怒られていたそうです。
仕方ないので食堂で勉強をしていたという友達。まぁこの某選手に限らず、こんな感じの上下関係が当たり前だったみたいです。
そういえばコマスポ(駒澤大学の新聞部みたいなところが書いている記事)を見ると、1年生の夏合宿インタビューで大半が1年生の仕事が大変と言っています。
なので今も上下関係はかなり厳しいんでしょうね。
僕の大学も上下関係はありましたが、正直ここまでではなかったです笑
余談ですがかつて優勝テープを切ったS選手はそんな中でかなり優しかったみたいです。
▼大八木監督はマジで厳しいらしい。
これはテレビで見ているとわかりますが、ほんとマジで厳しいってもんじゃないくらい厳しいみたいです。
監督の厳しさがきっとあのピリッとしたムードをチームに漂わせているのでしょう。
正直あまりに厳しすぎるので結構監督のことを嫌っている選手もいたそうなんですが、引退する時に大八木監督に「おつかれさん!」と言われてそんな選手も含めてみんな大号泣したみたいです。
その時にみんな駒澤大学に入ってよかったと言うそうです。厳しさはその実、選手を思ってのことというのに気がつかされるんでしょうね。
そういえば今回の箱根駅伝で高本主将が走り終わった後、監督にたいして深く一礼をしていました。
この一礼に大八木監督への、4年間育ててくれてありがとうございました、という思いが込められているのを感じます。
ちなみにこの高本主将も後輩たちにかなり言う方の選手だったみたいですが、今回箱根駅伝終了後の映像で片西選手と何かを話していて、片西選手は号泣していましたね。
厳しさこそ、本当の優しさなのかもしれません。
ただしただ厳しいだけの監督には誰も着いていきません。大八木監督は1度社会人になってから実業団で走り、その間、お金を貯めて駒澤大学夜間の部で働きながら箱根駅伝に出走した苦労人です。
その自分に対しての厳しさがある監督だからこそ、みんな着いていくのだと思います。
▼まとめ
実際の駒澤大学陸上部はテレビで見るよりも厳しく、テレビで見るよりも愛に溢れていることがわかりました。
駒澤大学を見ていると、何かに熱をもってがむしゃらになることって素晴らしいなといつも思います。
東洋大学も同じような雰囲気ですよね。
そんな駒澤大学がまた優勝争いに加わらないかなと1ファンとして応援していきたいと思います。